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映画のタネとシカケ 現代日本映画編 (単行本)

なぜ好きな映画は何度も観たくなるのか? 映画カメラマンが2000年代以降の現代日本映画にしかけられたタネとシカケを紐解く。

  • 映画のタネとシカケ 現代日本映画編

映画のタネとシカケ 現代日本映画編 (単行本)

なぜ好きな映画は何度も観たくなるのか? 映画カメラマンが2000年代以降の現代日本映画にしかけられたタネとシカケを紐解く。

フォーマット
単行本 電子書籍
著者 御木茂則
ジャンル 書籍・MOOK  > 映像制作
書籍・MOOK  > 映画
出版年月日 2025/03/10
書店発売日 2025/03/10
ISBN 9784768320235
Cコード 0074
判型・ページ数 A4・152ページ
定価 3,300円(税込)
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内容紹介
目次

リリー・フランキーさん推薦!

「人になるほどと頷かせることは難しい。
一度観た映画を再び観賞させることは、更にまた難しい。この一冊は、そのふたつの難題を併せ持っている。それは、御木茂則が映画制作のプロフェッショナルだからではない。彼は今でも、生まれて初めて映画を観た少年のように、映画の不思議と、映画の魔法を瑞々しく見つめているからである」

著者前文より

この「映画のタネとシカケ 現代日本映画編」は映画作りに携わりたい人、携わる人、そして映画が好きな人に読んでもらうことを念頭に書きました。本書では11本の映画の技術的な工夫(演出・映像・仕上げ)=「タネとシカケ」を読み解いて、言語化と図式化をしています。副題「なぜ好きな映画は何度も観たくなるのか?」は、私が中学3年生のとき、名画座で大好きな『スターウォー
ズ』シリーズの『スターウォーズ ジェダイの復讐』(現在の題はジェダイの帰還)をずっと観続けていた体験から思いついたものです。10日で27回観て、なぜ好きな映画は何度も観られるのか、映画の「タネとシカケ」を知りたいという思いが、私の中で芽生えました。今回の副題は、私の原点と言えるものです。
 

▼【前作】『映画のタネとシカケ』はこちら

 

CASE01『そして父になる』 監督:是枝裕和
音が表現する 2 つの家族の違い

CASE02 『紙の月』 監督:吉田大八
主人公の心情を可視化するへアメイク

CASE03 『凶悪』 監督:白石和彌
2 人の男の気持ちが近づき、遠ざかるのを描くカットバック

CASE04『トウキョウソナタ』 監督:黒沢 清
家族の破滅と再生を物語る、カメラの構図と照明

CASE05 『永い言い訳』 監督:西川美和
音が伝える場所の雰囲気と物語の伏線

CASE06 『ドライブ・マイ・カー』 監督:濱口竜介
親密さが増すのを見せる人物とカメラの位置

CASE07 『モリのいる場所』 監督:沖田修一
主人公の世界観を作り出す「美術」の力

CASE08 『たそがれ清兵衛』 監督:山田洋次
言葉に出せない気持ちを語る筋道の通った照明

CASE09 『座頭市』 監督:北野 武
間合いとレンズの違いが生み出す殺陣の臨場感

CASE10『崖の上のポニョ』 監督:宮崎 駿
動線の向きと「コマ打ち」で描かれるスペクタクルなシーン

CASE11 『バトル・ロワイアル』 監督:深作欣二
カメラワークとブロッキングが結びついた〝目減り〟を防ぐ演出術

COLUMN 01 レンズを交換する理由
COLUMN 02 物語の転換点で位置関係を変える映像演出『アベンジャーズ/ エンドゲーム』
 
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