カメラの潜在機能を引き出すデジタル一眼テクニック　

デジタルカメラで誰かに何かを伝えるために

撮影時の少しの工夫で写真は大きく変わります。そのガイドラインとデータを示して、狙いの見えるひと味違う写真を例示します。
第一の構成は、写真テクニック。それぞれは初歩の技術ながら工夫を加えることで見違えるフォトテクニックを提案します。 第２・３部はカメラの睡眠機能を覚醒する構成。最新のデジタルカメラやその付属ソフトには、様々な機能が搭載されています。
そこには画像を加工したり、修正したり、全く新たなイメージを生み出す機能まで備わっているのです。それはデジカメが多機能を誇る優れたデジタルマシンである証ですが、反面、その多くが使われることなく、あたかも「睡眠」しているのが現状ではないでしょうか。しかし、こうした機能を「覚醒」させると、ごく普通のワンショットが、味のある写真作品に変身することを、多くの人たちは忘れています。最新カメラの睡眠機能を覚醒させて、新たな写真の楽しみを発見しましょう。

［監修］川北茂貴 × 金武　武 × 石井孝親


【第１部】撮影で一眼機能をとことん引き出す

新しい被写体を見つけるヒント
・スローシャッター
・ハイスピードシャッター
・露光間フォーカス×露光間ズーム
・多重露光
・ホワイトバランス　他

【第２部】カメラ内編集機能で一眼機能をとことん引き出す

新しい写真を作るヒント
・Dライティング
・歪み／傾き／煽り補正
・ミニチュア効果
・画像合成
・セレクトカラー
・モノトーン　他

【第３部】最新カメラの付属ソフトで、一眼機能をとことん引き出す

新しい作品を生むヒント
・ＨＤＲ
・「多重合成」のバリエーションと応用例　　他


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