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魔女の系譜
村田兼一の魅惑的な世界観が横溢するフォトエッセイ。
2016年10月6日発売
B5判 112ページ
定価:本体3,000円+税
ISBN978-4-7683-0776-2
B5判 112ページ
定価:本体3,000円+税
ISBN978-4-7683-0776-2
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写真家・村田兼一の呪術的で
蠱惑的な作品と、魔女の視点から見た
博物誌的エッセイでつづった
“禁断の魔書”。
月刊フォトテクニックデジタル本誌で2年間に亘り連載した『魔女の系譜』に加筆修正を加え、既刊の写真集に収録されていない新作写真も多数追加。写真家・村田兼一の魅惑的な世界観が横溢するフォトエッセイ。
本書『魔女の系譜』は、写真家・村田兼一にとって特別な意味を持つ仕事になるのではないだろうか。ここには彼自身の世界観、写真観が、写真と文章で率直に語られているだけではなく、その創作のプロセスも包み隠さず明らかにされている。 (「解説」より:写真評論家・飯沢耕太郎)
【作品登場モデル】
北見えり
サロメ
谷崎榴美
珠かな子
チルチル咲夜
月乃ルナ
七菜乃
haku
吉岡愛花
、、、ほか
(五十音順)
【Contents】
■序章
本書は現代魔女を通して読み解く風習と儀式の一大考察である
■1章
闇の世界が失われた現代に生き続ける魔女たち
■2章
現代魔女の起源を示す聖典『アラディア、または魔女の福音』
■3章
民俗学者とジプシー少女による魔術的儀式の産物
■4章
叡智と未知の境界を司る半人半漁の女神ティアマト
■5章
『竹取物語』に隠された謎の転送装置と、富士山の由来
■6章
シンデレラこそが本当の魔女だったという幾つかの理由
■7章
戦いと死の神オーディンへの供物とクリスマスツリーの関係
■8章
隙間風の吹く家屋から鬼を祓って無病息災を祈る節分
■9章
春の訪れを告げるイースターの語源はある女神に由来する
■10章
妖しき異界への扉が開け放たれた時、狂気は覚醒する
■11章
火にくべれば悪魔が見えるという魔女の木とホレおばさん
■12章
女性の美しく艶やかな髪の魔力は天使すらも虜にする
■13章
繋がれたい、繋ぎたい、そうしないと安心できない
■14章
眠り姫への甘くエロティックな妄想と人形の家
■15章
生と死は二項対立ではなく連続した概念である
■16章
『古事記』にみるハイヌウェレ型神話とうんことおしっこ
■17章
「死」が一年で最も身近になるハロウィンの夜
■18章
大釜から新たな存在を産み出す姿は決して見ぬように
■19章
残された臍の緒は一体誰のもの?
■20章
ミイラとして保存するほど重要な“肉体"という器
■21章
湧水を瞬時に百キロ離れた井戸からあふれ出させる神通力
■22章
「死の進行」を描き止めたヴァニタスと九相図のメメント・モリ
■23章
深層心理とアニミズムと素晴らしいモデルとの邂逅
■24章
何故ツクモガミは西洋に存在しないのか?
■25章
本書を振り返って…対談・村田兼一×谷崎榴美
【Page Sample】
蠱惑的な作品と、魔女の視点から見た
博物誌的エッセイでつづった
“禁断の魔書”。
月刊フォトテクニックデジタル本誌で2年間に亘り連載した『魔女の系譜』に加筆修正を加え、既刊の写真集に収録されていない新作写真も多数追加。写真家・村田兼一の魅惑的な世界観が横溢するフォトエッセイ。
本書『魔女の系譜』は、写真家・村田兼一にとって特別な意味を持つ仕事になるのではないだろうか。ここには彼自身の世界観、写真観が、写真と文章で率直に語られているだけではなく、その創作のプロセスも包み隠さず明らかにされている。 (「解説」より:写真評論家・飯沢耕太郎)
【作品登場モデル】
北見えり
サロメ
谷崎榴美
珠かな子
チルチル咲夜
月乃ルナ
七菜乃
haku
吉岡愛花
、、、ほか
(五十音順)
【Contents】
■序章
本書は現代魔女を通して読み解く風習と儀式の一大考察である
■1章
闇の世界が失われた現代に生き続ける魔女たち
■2章
現代魔女の起源を示す聖典『アラディア、または魔女の福音』
■3章
民俗学者とジプシー少女による魔術的儀式の産物
■4章
叡智と未知の境界を司る半人半漁の女神ティアマト
■5章
『竹取物語』に隠された謎の転送装置と、富士山の由来
■6章
シンデレラこそが本当の魔女だったという幾つかの理由
■7章
戦いと死の神オーディンへの供物とクリスマスツリーの関係
■8章
隙間風の吹く家屋から鬼を祓って無病息災を祈る節分
■9章
春の訪れを告げるイースターの語源はある女神に由来する
■10章
妖しき異界への扉が開け放たれた時、狂気は覚醒する
■11章
火にくべれば悪魔が見えるという魔女の木とホレおばさん
■12章
女性の美しく艶やかな髪の魔力は天使すらも虜にする
■13章
繋がれたい、繋ぎたい、そうしないと安心できない
■14章
眠り姫への甘くエロティックな妄想と人形の家
■15章
生と死は二項対立ではなく連続した概念である
■16章
『古事記』にみるハイヌウェレ型神話とうんことおしっこ
■17章
「死」が一年で最も身近になるハロウィンの夜
■18章
大釜から新たな存在を産み出す姿は決して見ぬように
■19章
残された臍の緒は一体誰のもの?
■20章
ミイラとして保存するほど重要な“肉体"という器
■21章
湧水を瞬時に百キロ離れた井戸からあふれ出させる神通力
■22章
「死の進行」を描き止めたヴァニタスと九相図のメメント・モリ
■23章
深層心理とアニミズムと素晴らしいモデルとの邂逅
■24章
何故ツクモガミは西洋に存在しないのか?
■25章
本書を振り返って…対談・村田兼一×谷崎榴美
【Page Sample】