- HOME
- シド・ミード ムービーアート THE MOVIE ART OF SYD MEAD
シド・ミード ムービーアート THE MOVIE ART OF SYD MEAD
シド・ミード映画のコンセプト・アートの集大成
2017年10月7日発売
A4変型判 256ページ
定価:本体4,100円+税
ISBN978-4-7683-0892-9
A4変型判 256ページ
定価:本体4,100円+税
ISBN978-4-7683-0892-9
シド・ミードの未公開・未完成作品を含む、
映画のコンセプト・アートの集大成。
収録作品は『スタートレック』(1979)から最新作『ブレードランナー2049』(2017)まで、
40年以上にわたって描かれた膨大なアイデアスケッチ、ラフスケッチ、プレリミナリー、
完成画(ファイナル・レンダリング)から精選し、詳細な解説とともに収録。
すべてのシド・ミードファン、『ブレードランナー』ファン必携。
【ドゥニ・ヴィルヌーヴ(序文より抜粋)】
わたしは『ブレードランナー2049』の作品世界を創造するにあたって、新しいイメージをつくりだし、『ブレードランナー』のディストピア的風景に匹敵する魅力をあたえられる人物は、ただひとりしかいないと考えた。
そこでわたしは巨匠に頼んだ──わたしのために未来に戻ってきてほしいと。
シドはすばらしいイメージを携えて戻ってきた。ここまで純粋で、美しく、冷笑的な部分がまったくないイメージなど、わたしは考えたこともなかった。
【目次】
序文 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
ミードが描きだす未来
『スタートレック』(1979)
『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』(1995)
『ザ・コア』(2003)
『TOPEKA(トピカ)』(未製作プロジェクト)
『エイリアン2』(1986)
『2010年』(1984)
『BELITTLED(ビリトルド)』(未製作プロジェクト)
『ブレードランナー』(1982)
『EKTOPIA(エクトピア)』(未製作プロジェクト)
『ESCORT(エスコート)』(未製作プロジェクト)
『エリジウム』(2013)
『THE JETSONS(宇宙家族ジェットソン)』(未製作プロジェクト)
『JM』(1995)
『LUNAR SCOUT COMMANDOS(ルナ・スカウト・コマンドーズ)』(未製作プロジェクト)
『トロン』(1982)
『グランオデッセイ(壮大な冒険の旅)』(2005)
『M:i:III』(2006)
『ミッション・トゥ・マーズ』(2000)
『ショート・サーキット』(1986)
『サウンド・オブ・サンダー』(2005)
『SCHIZOID(スキゾイド)』(未製作プロジェクト)
『SANDBLAST(サンドブラスト)』(未製作プロジェクト)
『FORBIDDEN PLANET(禁断の惑星)』(未製作プロジェクト)
『YAMATO2520』(1994)
『ブレードランナー2049』(2017)
【著者】
シド・ミード
1933 年アメリカ生まれのデザイナー。
1960 年代にフォードのカーデザイナーとして出発し、インダストリアル・デザインの世界で一躍有名となる。
1979 年、ロバート・ワイズ監督『スタートレック』の製作に参加。
以来40 年以上にわたり、〈ヴィジュアル・フューチャリスト〉〈近未来コンセプト・アーティスト〉〈フューチャリスト・デザイナー〉などの肩書きで、『ブレードランナー』『エイリアン2』『トロン』『エリジウム』など、さまざまな映画のデザインを手がけてきた。
クレイグ・ホジェッツ
ロサンゼルス有数の建築事務所ホジェッツ+ファンの共同創立者兼代表。
同事務所はハイテクノロジーとストーリーテリングの想像力豊かな融合で知られている。
ナッシュヴィルのアセンド・アンフィシアターの設計や、特許を取得したプレハブ住宅プロジェクトなど、手がけた作品の多くはさまざまな賞を受賞している。
また、アーネスト・カレンバックの小説『エコトピア』を映画化するプロジェクトに携わった経験もあるほか、サンフランシスコ現代美術館で行なわれた展覧会のパンフレットVisionary San Francisco では、SF 作家のウィリアム・ギブスンとコラボレートしている。
近年はイーロン・マスクが構想する超高速輸送機関ハイパーループの実現に力を注いでいる。
【翻訳】
矢口 誠
1962年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。翻訳家・特撮映画研究家。
主な翻訳書にレイ・ハリーハウゼン、トニー・ダルトン『レイ・ハリーハウゼン大全』(河出書房新社)、L・P・デイヴィス『虚構の男』(国書刊行会)、アダム・ファウアー『数学的にありえない』(文春文庫)、アビー・バーンスタイン『メイキング・オブ・マッドマックス 怒りのデス・ロード』(玄光社)等がある。
【Page Sample】
映画のコンセプト・アートの集大成。
収録作品は『スタートレック』(1979)から最新作『ブレードランナー2049』(2017)まで、
40年以上にわたって描かれた膨大なアイデアスケッチ、ラフスケッチ、プレリミナリー、
完成画(ファイナル・レンダリング)から精選し、詳細な解説とともに収録。
すべてのシド・ミードファン、『ブレードランナー』ファン必携。
【ドゥニ・ヴィルヌーヴ(序文より抜粋)】
わたしは『ブレードランナー2049』の作品世界を創造するにあたって、新しいイメージをつくりだし、『ブレードランナー』のディストピア的風景に匹敵する魅力をあたえられる人物は、ただひとりしかいないと考えた。
そこでわたしは巨匠に頼んだ──わたしのために未来に戻ってきてほしいと。
シドはすばらしいイメージを携えて戻ってきた。ここまで純粋で、美しく、冷笑的な部分がまったくないイメージなど、わたしは考えたこともなかった。
【目次】
序文 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
ミードが描きだす未来
『スタートレック』(1979)
『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』(1995)
『ザ・コア』(2003)
『TOPEKA(トピカ)』(未製作プロジェクト)
『エイリアン2』(1986)
『2010年』(1984)
『BELITTLED(ビリトルド)』(未製作プロジェクト)
『ブレードランナー』(1982)
『EKTOPIA(エクトピア)』(未製作プロジェクト)
『ESCORT(エスコート)』(未製作プロジェクト)
『エリジウム』(2013)
『THE JETSONS(宇宙家族ジェットソン)』(未製作プロジェクト)
『JM』(1995)
『LUNAR SCOUT COMMANDOS(ルナ・スカウト・コマンドーズ)』(未製作プロジェクト)
『トロン』(1982)
『グランオデッセイ(壮大な冒険の旅)』(2005)
『M:i:III』(2006)
『ミッション・トゥ・マーズ』(2000)
『ショート・サーキット』(1986)
『サウンド・オブ・サンダー』(2005)
『SCHIZOID(スキゾイド)』(未製作プロジェクト)
『SANDBLAST(サンドブラスト)』(未製作プロジェクト)
『FORBIDDEN PLANET(禁断の惑星)』(未製作プロジェクト)
『YAMATO2520』(1994)
『ブレードランナー2049』(2017)
【著者】
シド・ミード
1933 年アメリカ生まれのデザイナー。
1960 年代にフォードのカーデザイナーとして出発し、インダストリアル・デザインの世界で一躍有名となる。
1979 年、ロバート・ワイズ監督『スタートレック』の製作に参加。
以来40 年以上にわたり、〈ヴィジュアル・フューチャリスト〉〈近未来コンセプト・アーティスト〉〈フューチャリスト・デザイナー〉などの肩書きで、『ブレードランナー』『エイリアン2』『トロン』『エリジウム』など、さまざまな映画のデザインを手がけてきた。
クレイグ・ホジェッツ
ロサンゼルス有数の建築事務所ホジェッツ+ファンの共同創立者兼代表。
同事務所はハイテクノロジーとストーリーテリングの想像力豊かな融合で知られている。
ナッシュヴィルのアセンド・アンフィシアターの設計や、特許を取得したプレハブ住宅プロジェクトなど、手がけた作品の多くはさまざまな賞を受賞している。
また、アーネスト・カレンバックの小説『エコトピア』を映画化するプロジェクトに携わった経験もあるほか、サンフランシスコ現代美術館で行なわれた展覧会のパンフレットVisionary San Francisco では、SF 作家のウィリアム・ギブスンとコラボレートしている。
近年はイーロン・マスクが構想する超高速輸送機関ハイパーループの実現に力を注いでいる。
【翻訳】
矢口 誠
1962年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。翻訳家・特撮映画研究家。
主な翻訳書にレイ・ハリーハウゼン、トニー・ダルトン『レイ・ハリーハウゼン大全』(河出書房新社)、L・P・デイヴィス『虚構の男』(国書刊行会)、アダム・ファウアー『数学的にありえない』(文春文庫)、アビー・バーンスタイン『メイキング・オブ・マッドマックス 怒りのデス・ロード』(玄光社)等がある。
【Page Sample】