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上田バロン作品集 EYES

上田バロン作品集 EYES

イラストレーター・上田バロン初の作品集
2019年1月31日発売
A4判 128ページ
定価:本体2,500円+税
ISBN978-4-7683-1148-6

イラストレーター・上田バロン初の作品集


大阪を活動拠点に、デジタル手法によりポップ&キュートでスタイリッシュな人物やキャラクターを描き、書籍や雑誌、広告、ゲーム、さらにミュージシャンやアパレルなどとのコラボプロジェクトで数多くのビジュアルを手がけているイラストレーター・上田バロン初の作品集です。約20年に及ぶ彼のこれまでの活動を俯瞰し、その作品世界を紐解くための9つのキーワードから章を構成、代表的な作品を紹介していきます。 2頭身から8等身まで、彼の人物表現はバリエーションに富んでいますが、共通するのは特徴的な渦巻き状の目。この「目ヂカラ」が大きな魅力の一つになっています。彼の絵がよく知られるようになったのは、会話型心理ゲーム「人狼DX」の仕事。ボールドラインと渋目の色彩でモンスターや人物キャラクターをスタイリッシュに仕上げ、ゲームの人気拡大にも貢献しました。
このほか、店舗や企業ブースの巨大壁画やNHKの人形劇のキャラクターデザインを手がけるなど、その表現や活動の幅は拡張を続けており、琳派400年の企画事業への参加や布袋寅泰のステージ映像など、近年は「和」のモチーフを取り上げた作品も増えています。また、アナログやデジタルでのライプペイントや「LIMITS Digital Art Battle」への参戦、個展や企画展での作品発表など、イベント活動も積極的に行っています。キャリアを重ねるにつれて、ただ依頼されたビジュアルを提供するだけでなく、ブランディングやプロデュースなど、プロジェクトにより深く総合的に関わる役割を担うようになっています。そうした彼の活動の「深化」にもスポットを当てていきます。



【Contents】
Chapter1 Who is BARON UEDA?
Chapter2 3 STYLES
Chapter3 EYES of BARON GIRLS
Chapter4 AUTHENTIC JAPANESE
Chapter5 MODERN JAPANESE
Chapter6 MECHANIC and GAMES
Chapter7 LOVE MUSICS
Chapter8 AI BEAR
Chapter9 STAFFED BEAR COMPANY 



【作家プロフィール】上田バロン
1974年京都府生まれ。大阪コミュニケーションアートデザイン専門学校卒業。デザイン事務所勤務を経て、2000年FR/LAME MONGERを設立、以後フリーのイラストレーター/グラフィックデザイナーとして活動。http:www.frlamemonger.com

〈主な仕事・活動〉
●大阪のラジオ局「FM802」のキャラクター「ビート&ハチマル」デザイン(2002)
●自転車ブランド「avantrgger」のハイエンドモデル「javerin」設計開発(2008)
●ケータイコンテンツ「着せかえツール」で「デビルマン」キャラとコラボ(2008)
●京都西陣「八」茶室の大型シルクスクリーンプリント作品制作(2009)
●バッグデザイナー由利佳一郎氏とコラボレーション(2010)
●布袋寅泰ロンドン&NYライブステージの映像キャラクターデザイン(2013)
●幻冬舎「会話型心理ゲーム人狼」キャラクターデザイン(2013)
●「アニメ魔法少女大戦」(ガイナックス)イメージボード制作(2014)
●虎屋京都ギャラリー「琳派400年」展に「Universe - 地水風雷四季花鳥図」を制作・出品(2015)
●Red Bull Ignition 2015 Finalで大阪アメリカ村の街路灯に作品を制作(2015)
●前作のヒットを受け、幻冬舎「人狼DX」のキャラクターデザインを担当(2015)
●チーズタルト専門店「PABLO」大阪心斎橋OPA店と京都店の壁画制作(2016)
●重機メーカー「タグチ工業」新設工場に30メートルの壁画制作(2017)
●東京青山と大阪天王寺のグリーンショップ「Spoonbill」にて、個展「GREEN SOUL」を50日間に渡り開催(2018)
●Ichika、川合絵音(ゲスの極み乙女。)のインストバンド「ichikoro」ジャケットとキャラクターデザインを担当(2018)
●川合絵音の新レーベル「TACO RECORDS」のブランドロゴデザイン(2018)



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