尼子騒兵衛作品集

尼子騒兵衛作品集

アニメ「忍たま乱太郎」の原作漫画「落第忍者乱太郎」をはじめとした、約1,270点の漫画原稿とカラー原画、描きおろし11キャラクターを収録!作品にまつわるエピソードを作者が語ります。
2022年3月15日発売
A4判 336ページ
定価:本体6,000円+税
ISBN 9784768315996

アニメ「忍たま乱太郎」の原作漫画「落第忍者乱太郎」をはじめとした、約1,270点の漫画原稿とカラー原画、描きおろし11キャラクターを収録!作品にまつわるエピソードを作者が語ります。

本書は尼子騒兵衛の描いた作品の「原画」「原稿」を辿りながら、作者自身のことばで綴る一冊です。学生時代、新人漫画家時代に描いた作品も加え、約1,270点の原画、原稿、資料を収録。

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【目次】 
■漫画家への道 陽気な野心家、楽天家の性格が道を拓く
中学生時代から高校生時代に描いた漫画やスケッチ、そして漫画家デビュー作品「田舎押領使一家」などの漫画原稿を紹介。当時から「歴史」を題材にしていたことに注目。

■乱太郎とともに歩む 新聞連載から始まった忍術学園の物語
33年間の連載に加え、アニメ、映画、ミュージカルにまつわるエピソードを1985年から年代を追いながら紹介。「落第忍者乱太郎」(朝日小学生新聞)の連載開始当時からの漫画原稿および、あさひコミックス全65巻(朝日新聞出版)の原画から抜粋。

■原画で辿る尼子騒兵衛の色彩世界
今回初めて「落・乱」のあさひコミックスのカバー装丁画のモチーフについて作者が解説。さらに絵本シリーズ、カレンダー、記念グッズ、年賀状や「落・乱」以外の作品の貴重かつユニーク、独特な感性で描かれた色彩豊かなカラー原画の数々をエピソードと共に紹介。

■江戸の風俗を描く
「らくご長屋」は江戸落語を元にした読み物シリーズ。江戸落語の挿絵の原画を、エピソードとともに掲載。

■尼子騒兵衛インタビュー もっと聞きたい!の段
作家としての姿勢、作品への想いに加え、プライベートなお話も伺ったインタビュー。

■「尼子騒兵衛作品集」装丁画
描きおろしの本書装丁画。「乱太郎・きり丸・しんべヱ 花下遊楽図」「六年生 南蛮衣装之図」「伝子と半助 遊里変姿之図」。11キャラクターは、作者が2020年秋からじっくり時間をかけて構想を練り生まれた初公開作品。

【著者について】
尼子騒兵衛
(アマコソウベイ)
漫画家。
兵庫県尼崎市生まれ。1986年から33年間にわたり、朝日小学生新聞にギャグ漫画「落第忍者乱太郎」を連載。あさひコミックス(朝日新聞出版)で単行本として全65巻を刊行。
漫画作品を原作としたアニメ、映画、舞台とさまざまな展開で三世代にわたるファンを魅了。1993年より、TVアニメ「忍たま乱太郎」放送中。また、2010年よりミュージカル「忍たま乱太郎」の舞台公演が続いている。
ほかに「はむこ参る!」、「乱太郎の忍者の世界」(朝日新聞出版)、「こどもおはなしランドらくだいにんじゃらんたろう」絵本シリーズ、「らくご長屋」シリーズ(ポプラ社)など。2020年4月から「乱太郎とめぐるふしぎな世界」を朝日小学生新聞に連載中。
歴史が大好きで、大学では日本史を専攻。特に日本の中世に興味をもち、歴史文化関連の本や資料を収集。手裏剣、火縄銃などの忍者の道具や武器などのコレクションも多数。

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