線路沿い街歩き 小川真二郎作品集

懐かしさと温かみを感じさせる四季折々の鉄道風景

鉄道のある風景を集めた小川真二郎氏の初の作品集です。小川氏はパース感を強調した画風で駅前や街角の風景、電車が走る線路沿いの情景を描き、SNSで人気となっています。独特のデフォルメによって地形の高低や線路の曲線が強調され、ガタピシした建物や電車がどこか懐かしく、温かみを感じさせてくれます。日本らしい季節感を盛り込んだ風景を描いたものが多く、ページをめくりながら四季の移ろいが感じられる構成になっています。

【目次】
四季折々の鉄道風景（前編・後編）／作家インタビュー

【著者】
小川真二郎（オガワ シンジロウ）
街歩きイラストレーター。愛知県名古屋市生まれ。南山大学法学部、セツ・モードセミナー卒業。イラストレーション青山塾修了。自動車メーカー勤務を経てフリーのイラストレーターとして活動。広告や雑誌の挿絵、書籍装画、カレンダー等の仕事を手がける。デフォルメを効かせてパースを強調した画風で四季折々の鉄道風景を描き、SNSで発表。雑誌『東京人』で「電車凸凹風景」連載中。

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