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映画制作ハンドブック

映画制作ハンドブック

インディペンデント映画のつくりかた
2013年8月30日発売
B5変型判 132ページ
定価:本体2,000円+税
ISBN978-4-7683-0461-7

撮影がどれだけうまくても、編集ソフトをどれだけ使いこなせても「映画」は完成しません。企画から脚本、演出ノウハウ、撮影計画など映画を作るための現場で必要な知識を網羅した今までになかった実践的な映画制作本ができました!

■CONTENTS■
【企画】
企画書に書くべき要素とは/ログライン/企画書のテンプレート

【脚本】

映画製作ハンドブック

脚本の基本フォーマット/脚本の書き方/実例で学ぶ/参考図書

【撮影計画】

映画製作ハンドブック

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映画製作ハンドブック

なぜ絵コンテが必要か/フレーミングを知る/カメラワーク/イマジナリーライン/人物の配置/絵コンテの実際/ロケーションハンティング/機材の選定/スタッフの手配/キャスト手配/オーディション/撮影スケジュール(香盤表)
【演出】
演出とは?/それぞれの段階での俳優の仕事/それぞれの段階での演出の仕事

【撮影の基礎知識】

映画製作ハンドブック

露出・被写界深度/ホワイトバランス/レンズの焦点距離と画角/レンズの種類と特徴/フォーカス/照明について/音声収録/現場での「撮影部」の流れ

【撮影の現場】
集合/現場到着/撮影準備/撮影開始/本番/知っておきたいこと

【編集】

映画製作ハンドブック

編集とは/仕上げまでの流れ/編集の目的/編集の基本ルール/カットの種類/繋ぐための考え方

【映画祭への出品】
出品する映画祭の絞り込み/エントリー/DVDの準備/参加の準備/
映画祭の愉しみ方/海外映画祭の温度

【インタビュー】
片岡 翔さん ファンタジー映画を作り続けていきたい
猪浦直樹さん 元脚本家、地元で映画を作る
柴口 勳さん 映画が大好きで40歳を過ぎてから作り始めた
小澤雅人さん 映画がなかったら僕はただのプータローだった
荒木啓子さん   (PFFディレクター)

【映画祭一覧】

【筆者紹介】林和哉
俳優として東宝や劇団四季などでミュージカルを中心に活動、その後生来の映画・ドラマ好きが高じて映像制作の世界へ。俳優の経験を活かし、撮る側と撮られる側の心の動きの違いを捉えて的確に指示する演出で様々なジャンルの作品群を制作。その作品群は、国内のみならず、長編映画「警泥」が上海国際映画祭アジア新人賞入選、ニューポートビーチフィルムフェスティバルに正式招待されるなど国際的な評価を得ている。
仕事としては、映画・ドラマ・CMの演出・撮影・仕上げなど守備範囲の広い実務に加え、その多岐にわたる知識を活かしたセミナー活動を行なっている。
インディペンデント映画からスタートした経験を活かして、「これからインディペンデント映画を撮りたい!」という人が無事に完成できるようコンサルティングしたり、実際に撮影や助監督として現場に参加したりしている。