イメージ:第168回 菊地敦己の審査

アートディレクターの菊地敦己さんによる第168回の審査が7月29日に行われました。
その結果を報告します。応募人数約650人,応募点数約2,000点。

作品を目の前に「応募していた頃のチョイスの緊張感を思い出しますね」とご自身もチョイス入選経験をお持ちの菊地さん。
「では、始めましょう!」の声で審査がスタート。

choice_168_01

1次選考では、「残すもの」「そうでないもの」に分けてジャッジをしました。

「後でもう1度見たいのから、残しちゃおう」
「んー。騙されてるのかなあ(笑)」
「これ何だろう、何に見えますか?」

とスタッフに話しかける場面も。2次審査には約40人が残りました。

choice_168_02
手で作った眼鏡の方がよく見える?

choice_168_03
作品裏側の応募票でタイトルもチェック。

作家別に作品を分けて一番良いと思った作品を上に重ねていきます。1次、2次審査ではテンポよくジャッジされていましたが、最終選考ではじっくりと作品と対峙しました。

choice_168_04
う~ん、どうだろうね。

「意外と若いなあ、甘やかさないぞ」
「関西方面の人が多くなったかな」
「タイトルも要チェックですね」

choice_168_06
どうしようかな~。

ついに、入選10名と準入選6名を選出。選出し終えた後も、どの作品が一番良いかを丹念にチェックします。
「入選した人達とはみんな仕事をしてみたいなと思いますよ。チョイスに出している人は全体的なレベルが高いですね」

choice_168_05
最後までじっくりと…。

菊地さんが選んだ作品は9月26日発売号に掲載します。お楽しみに。

審査結果

入選

佐々木一澄、村田茂之、志水 洋、芦野公平、MONKNORI(東京都)
藤野知美、福田紀子、鈴木 匡(神奈川県)
東 美樹(新潟県)
近藤晃美(大阪府)

準入選

シンボヨシアキ(東京都)
くまあやこ(神奈川県)
ナガノチサト(千葉県)
上山拓次(富山県)
大猿(大阪府)
金沢よう子(兵庫県)

最終選考まで残った人々

小桧山聡子、竹田嘉文、榊原ミドリコ、米原 薫、三好 愛、大久保厚子、祖田雅弘、後藤美月、恵原要一郎、YOSHIAKiART、チカツタケオ、かながわしんすけ、ワタナベモトム(東京都)
久保田寛子、ダイモンナオ。、山口みれい(神奈川県)
山口 恵、石渡由梨(茨城県)
阪口岳夫(埼玉県)
福島一真(愛知県)
中川貴雄、小山健、ニシワキタダシ、木村洋敏(大阪府)
西村裕之(京都府)
高城幸子(岐阜県)
平川いつか(熊本県)


このページのトップへ