イメージ:映像演出の教科書

映像演出の教科書

シナリオと絵コンテを読み解いて学ぶ 藍河兼一:著

電子版もあります。電子版の詳細・ご購入はこちら

2011年5月18日発売/A4変型判・194頁/定価2,310円(税込)/ ISBN978-4-7683-0341-2

  • ヨドバシ.comで購入
  • Amazonで購入

『ビデオサロン』誌の人気連載「実践!絵コンテトレーニング」が一冊にまとまりました。
絵コンテは、多くのスタッフが一つの映像作品を作り上げるうえで意思疎通に欠かせないもの。
本書では、4本のオリジナル脚本を元に描かれた絵コンテと解説を見ながら、映像演出の具体的なノウハウを学んでいきます。
さらに絵コンテの見方や書き方をはじめ、映像制作の作法や段取り、映像表現のテクニック解説など、映画やドラマ制作を本格的に手がけたいと考えている方はもちろん、ドキュメンタリーや紀行ビデオ作品の演出に悩む方にも必ず役立つ情報が満載!

【目次から】
●第一章: 絵コンテの基礎知識
作品 「PEEK A BOO」
●第二章: DSLRを使った映像制作の実際
作品 「静かな海のバニー」
●第三章: SF作品から演出の奥深さを学ぶ
作品 「夕暮れ時のベントラ」
●第四章: 絵コンテから演出意図を読み取る
作品 「小説少女」

■コラム…絵コンテの役割/時間をつまむ/シナハンとロケハン/シーンとカットとテイク/主観と客観/サイズと構図/物語の構想/DSLRとレンズ選び/漫画と絵コンテの違い/タイトル部の考察/映像トリック/カメラワークで印象を変える/長まわし/ラブ・シーンの演出/カット割りの応用/映像の作法・NG集〜ジャンプカット/知っておきたい業界用語/回想シーンの挿入/俯瞰撮影/ラストシーン ほか

【著者紹介】藍河兼一
1974年生まれ。石川県金沢市出身。
大学卒業後、金沢市の映像制作会社にカメラマンとして勤務。その間に書き留めた企画書でプロデューサーに見い出される。2007年1月、上京。『アディクトの優劣感』が初の劇場公開監督作品となる。デジタル一眼レフカメラに動画機能が搭載されてからは、短編映画、音楽PV等の制作に取り組む。


このページのトップへ