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PDFプロフェッショナルブック
定価:本体2,900円+税
ISBN 978-4-7683-0250-7
PDFを使いこなせば、仕事の効率が格段に上がる!!
PDFは単なるビジネス文書ではなく、印刷原稿の標準規格、出版物や広告物の校正、
インタラクティブな電子メディアなど、様々な使い道があります。
本書ではPDFの基礎知識から、Adobe Acrobatの機能解説、最新のPDFワークフローまでを詳しく解説します。
1. PDFをきちんと知ろう
PDFは日本に登場してからすでに10年が経過して、
ビジネス用途に限らず広く認知されていますが、
その本当の便利さは意外と知られていません。
ビジネス系のドキュメント、出版物、広告・販促物など、
それぞれのジャンルで活用できるPDFの機能と
使い方を解説します。
2. 役割に応じて作成するPDF
フォトグラファー、イラストレーター、
グラフィックデザイナー、ライター、コピーライター、
編集者、プリプレススタッフなど、様々な職種、
役割に応じたPDFの作成方法を解説します。
3. ケースに応じて作成するPDF
Mac OS 9 環境で作成するPDF、ビジネス文書用のPDF、
Webページから作るPDF、紙文書をスキャンして作るPDFなど、
日常業務の様々なケースに応じた作成方法を解説します。
4. Adobe Acrobatで修正をやり取り
印刷物の校正にPDFを使うケースは増えていますが、
わざわざプリントアウトして文字を書き込み、
FAXで戻すという方法が大半でしょう。
しかしこれでは、まだまだ効率が良くありません。
Adobe Acrobatを使えばすべてペーパーレスで、
オンラインで校正を行なうことができます。
Acrobatを活用した、効率的な校正の方法を紹介します。
5. PDFの適切な確認方法
WordやExcelファイルと違って、
PDFファイルは文字やレイアウトなどの中身を
一切変更することができません。
しかし実際にはAcrobatを使うことで文字を部分的に修正したり、
画像の解像度を変更して容量を小さくすることもできます。
PDFの中身をきちんと確認する方法と、
PDFそのものを修正するためのテクニックを解説します。
6. インタラクティブ性を付加した高機能PDF
あまり知られていない機能ですが、
PDFには音声や映像を埋め込んだり、
Webへのリンクを埋め込んだり、
3Dグラフィックを埋め込むことができます。
またチェックボックスや入力フォームを埋め込んで、
電子申請書などを作ることもできるのです。
こういったインタラクティブな機能の使い方を紹介します。
7. 目的に応じたセキュリティと書名
PDFにはパスワードを埋め込んで
セキュリティをかけることが可能となっています。
さらに電子書名などを活用すれば、
ビジネス文書の機密性を保つこともできます。
ネットワーク社会で重要度が増している
セキュリティについて解説します。