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ネットショップ初心者でも売れる商品写真の基礎知識とつくり方【電子有】

ネットショップ初心者でも売れる商品写真の基礎知識とつくり方【電子有】

写真でECの売上をアップする
2022年11月30日発売
B5判 144ページ
定価:本体2,000円+税
電子版定価:2,000円+税
ISBN 9784768316665

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写真でECの売上をアップする

この書籍を手にとってくれた方は、個人で通販サイトを運営していたり、企業のネットショップを担当していたり、フリマアプリを通じて自身の制作物を販売している方かもしれません。あるいは、これからサイト運営をしたいという人も多いでしょう。

先に挙げたように、通販サイトやネットショッピングなど呼び名はいろいろありますが、本書ではこれらをまとめて「EC」(Electronic Commerce=電子商取引)と呼びます。

ECでの購入を考えたとき、ひとつのハードルになるのが、リアル店鋪よりも情報を得る機会が限られることです。オンライン上ではリアル店舗と違って、商品を手にとったり、直接身につけたり、感触を確かめることはできません。
そのために、「実店舗で買い物をしたい」「想像していたものと違う」という理由で購入に至らなかったり、返品やクレームを生むというリスクをはらんでいます。

ここで大事なポイントになるのが、いかにECサイトを訪れてくれる顧客に、商品を理解してもらえるかということ。
もちろん直接、接客することはできませんから、サイト上の情報をわかりやすく整え、かつ魅力的に伝える必要があるのです。

そしてこの顧客の理解促進に大きな役割を担っているのが写真です。
写真は商品の見た目や色、形を表現でき、言葉では想起しにくい世界観を伝えたり、顧客に思わず「欲しい」と思わせることもできます。
情報伝達という意味においても、長いテキストで解説するよりも、ずっと効率的に商品の特徴を示すことができます。このように、ECにおいて写真は欠かせない要素となっているのです。

ここまでを読んで「何をいまさら」と感じる人もいるでしょうが、ここでひとつの問題があります。
どうやら写真の性質や役割をきちんと理解して、ECサイトに活かしている人は少ないように思うのです。
みなさんのなかにも、自身の経験や他のサイトの例を頼りに、「こんな感じかな……」という感覚で作業を進めている人は多いのではないでしょうか。

また、ECの実務を解説する書籍やウェブサイトでも、「写真は重要」という言葉は呪文のように繰り返し書かれているものの、実際にどんな写真が必要で、どうやって写真を集めるのか、あるいは撮影するのかといったノウハウは、意外なほど語られていません。

そこで本書ではECにおける写真の理解を深めて、わかりやすく商品情報を伝えるテクニックをまとめています

具体的には、消費者目線で求められる写真の種類と役割について述べていきます。またどのように写真を調達するかという実務での方法論、第三者に撮影を依頼する際のノウハウを紹介します。

本書で紹介する内容を効率的に使えば、あたかもリアル店鋪で接客するかのように、顧客に情報を伝え、満足させることができるはずです。

そう、ECは写真で接客ができるのです。

必要なのはちょっとした知識をもとにした経験の積み重ねです。
さあ、一緒にECサイトの価値を高めていきましょう。

【著者】
黒葛原 道
(ツヅラハラ トオル)
Webデザイナー/アートディレクター
1999年よりデザイナーとしてのキャリアをスタート。広告代理店、広告制作会社を経て2003年よりフリー。2004年、大阪から宮崎へ移住。Webデザインを軸に、サイト構築に係る業務全般、それに伴うディレクションやコンテンツプランニング、撮影、などを手がける。
ECサイトの立ち上げ、運営を通してマーケティングやブランディングを経験。実際に「売る」ことを経験してるのが強み。作って終わりにしないWeb制作がモットー。2011年からオンラインストア「quote」のアートディレクター。2021年からAdobe Japan Prerelease Advisorを務める。

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電子版定価:2,000円+税
著者:黒葛原 道

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